第77回 平成5年9月1日(水)
 
演題  宇宙の微少重力を利用した蛋白質の結晶化
   相原茂夫(京都大学食糧科学研究所)
 
 近年、蛋白質工学による酵素反応メカニズムの解析や医薬、食品素材等の開発、研究が盛んに行われるようになり、X線結晶構造解析による蛋白質の三次構造の知見が必須の情報として要求されるようになっています。蛋白質の単結晶の調製は、X線による構造決定の第1段階であり、良質の単結晶を得るために、今、宇宙実験による微小重力場での結晶化が注目を集めています。演者の数回にわたる宇宙実験の結果から、微小重力場での蛋白質結晶化の意義と成果について講演されます。

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