公開日 2013年09月17日
第202回 遺伝子機能解析部門セミナー
第320回 細胞工学研究会講演会
演題:X線結晶構造解析によるタンパク質機能の解明
講師:三上文三(京都大学大学院農学研究科)
日時:平成25年9月27日(金)15時より
場所:島根大学生物資源科学部3号館202講義室
司会:横田一成(島根大学生物資源科学部)
X線結晶構造解析はタンパク質の構造を決定する手段であるのみではなく、タンパク質の機能を研究する重要な手段の一つになっている。結晶中でのタンパク質の挙動は溶液中とは異なり結晶格子による制限があるが、結晶化条件を選択することによって、タンパク質の機能に重要な機能部位の構造変化を結晶内で再現し、可視化することが可能となる。具体的にはリガンドの有無や結晶化条件の相違によりタンパク質のドメインの動きや機能性ループの構造変化を捉えることができる。また、1Å以上の高分解能での構造解析によってタンパク質中での水素原子の位置を決定し、水素結合を正確に同定することも可能となる。X線結晶構造解析を用いた食品タンパク質および食糧関連酵素の機能解析の例として、オボアルブミン、オボトランスフェリン、β‐アミラーゼ、プロテイングルタミナーゼおよびトランスグルタミナーゼ等について分かりやすく紹介する。(演者記)
第320回 細胞工学研究会講演会
演題:X線結晶構造解析によるタンパク質機能の解明
講師:三上文三(京都大学大学院農学研究科)
日時:平成25年9月27日(金)15時より
場所:島根大学生物資源科学部3号館202講義室
司会:横田一成(島根大学生物資源科学部)
X線結晶構造解析はタンパク質の構造を決定する手段であるのみではなく、タンパク質の機能を研究する重要な手段の一つになっている。結晶中でのタンパク質の挙動は溶液中とは異なり結晶格子による制限があるが、結晶化条件を選択することによって、タンパク質の機能に重要な機能部位の構造変化を結晶内で再現し、可視化することが可能となる。具体的にはリガンドの有無や結晶化条件の相違によりタンパク質のドメインの動きや機能性ループの構造変化を捉えることができる。また、1Å以上の高分解能での構造解析によってタンパク質中での水素原子の位置を決定し、水素結合を正確に同定することも可能となる。X線結晶構造解析を用いた食品タンパク質および食糧関連酵素の機能解析の例として、オボアルブミン、オボトランスフェリン、β‐アミラーゼ、プロテイングルタミナーゼおよびトランスグルタミナーゼ等について分かりやすく紹介する。(演者記)