公開日 2025年12月02日
第286回 遺伝子機能解析部門セミナー
(第413回 細胞工学研究会講演会)
日時:2025年12月23日(火)15:00〜16:30
会場:島根大学生物資源科学部1号館11階セミナー室3
演題:遺伝子組み換えバイオセンサー動物を用いた環境毒性のアセスメント
演者:工藤 哲大 氏(英国エクセター大学、バイオサイエンス学部)
現代世界において、水、土壌、空気、飲食物、投薬などの様々な形で、人も動物も多く
の環境要因による健康被害が懸念されており、化学物質やナノ粒子、放射能、紫外線、温
度上昇、それに伴う感染リスクの上昇などさまざまな問題が指摘されている。しかし、そ
れらの毒性が検出感度を下回る場合に、弱い毒性や長期的な影響を評価することは未だに
困難である。
我々はそれらの弱い毒性を異常が起こる前に検出し対策の手がかりを得るために、汚染
のある環境では影響を受けた組織が蛍光を放つバイオセンサー動物を作成している。ま
ず、エストロゲン活性のある汚染物質を検出するセンサーゼブラフィッシュを作成し、
様々な汚染物質が、ゼブラフィッシュ胚の脳、心臓、筋肉、肝臓などそれぞれ違った臓器
に蛍光応答を引き起こすことが明らかとなった。次に、酸化ストレスセンサーフィッシュ
を作成し、重金属、医薬品、工業廃棄物質が、皮膚、鼻、肝臓、腎臓、血液など様々な祖
危機に特異的な影響、毒性のサインを引き起こすことがわかった。現在はそれらの汚染物
質や環境変化の無脊椎動物への影響を調べるために、新たなモデル動物を用いて遺伝子組
み換え技術の作成を目指している。
(第413回 細胞工学研究会講演会)
日時:2025年12月23日(火)15:00〜16:30
会場:島根大学生物資源科学部1号館11階セミナー室3
演題:遺伝子組み換えバイオセンサー動物を用いた環境毒性のアセスメント
演者:工藤 哲大 氏(英国エクセター大学、バイオサイエンス学部)
現代世界において、水、土壌、空気、飲食物、投薬などの様々な形で、人も動物も多く
の環境要因による健康被害が懸念されており、化学物質やナノ粒子、放射能、紫外線、温
度上昇、それに伴う感染リスクの上昇などさまざまな問題が指摘されている。しかし、そ
れらの毒性が検出感度を下回る場合に、弱い毒性や長期的な影響を評価することは未だに
困難である。
我々はそれらの弱い毒性を異常が起こる前に検出し対策の手がかりを得るために、汚染
のある環境では影響を受けた組織が蛍光を放つバイオセンサー動物を作成している。ま
ず、エストロゲン活性のある汚染物質を検出するセンサーゼブラフィッシュを作成し、
様々な汚染物質が、ゼブラフィッシュ胚の脳、心臓、筋肉、肝臓などそれぞれ違った臓器
に蛍光応答を引き起こすことが明らかとなった。次に、酸化ストレスセンサーフィッシュ
を作成し、重金属、医薬品、工業廃棄物質が、皮膚、鼻、肝臓、腎臓、血液など様々な祖
危機に特異的な影響、毒性のサインを引き起こすことがわかった。現在はそれらの汚染物
質や環境変化の無脊椎動物への影響を調べるために、新たなモデル動物を用いて遺伝子組
み換え技術の作成を目指している。